昨日、小売希望価格40万円のカラーレーザープリンタが届きました。QMS magicolor6110です。QMSは、初期機1660がとても素晴らしいプリンターで、弊社としてはその信頼度が高く、2台目も是非ともQMSにしたいと考えていました。ただ、モノクロ専用機にするかカラーレーザーにするかについては、それぞれの一長一短がはっきりしていて、数ヶ月間迷っていました。
届いてみると、予定していた設置場所には到底無理なほど大きな機械で、本日その設置場所の変更に伴って急遽事務所全体の模様替えをせざるを得なくなりました。何が幸いすることやら、春うららかな一日、とても楽しい模様替えの作業になりました。こんなことで気分一新できるなんて不思議なものです。模様替えをしてみると、新たに必要な棚や本箱などの必要物品も次々リストアップしなければならず、落ち着くまでにはまだ日数が必要なようです。
企画面で、とても嬉しい出来事がありました。そのことについて、この更新記録でご報告できる日が早くくればいいなあと思っています。
玄侑宗久先生のホームページから弊社のホームページの該当ページへリンクを張っていただきました。とても嬉しいです。玄侑先生のホームページは、ここhttp://www.genyusokyu.comをクリックしてください。(お)
弊社の社長は、どうもカクテルグラスをほしがっています。模様替えに伴い食器を入れるスペースに余裕ができたからと思われますが、それだけでなく、そのグラスの形が気になっているようです。検討中です。(こ)
今日、トーハンに返品を取りに行きました。最近納品はアルバイトの人に行ってもらっているので、久しぶりに飯田橋にあるトーハンへ行きました。トーハンは目白通
り?を挟んで文京区側に返品倉庫、新宿区側に納品窓口のある本社があります。
「了解品の返品がある」というファクスが来ていたので行ってみたのですが、以前「了解・不可」で「不可」に○をつけて書店に返答したのを、相手が間違えて(と願いますが)「弊社了解品」として返品してきたものでした。昨年12月に、同じ本が同様の方法で返品されていて、トーハンの返品担当の方に返答書を見せ、その旨伝えておいたのに、今日また「○○了解品」という伝票をつけて置いてあったのでびっくりしました。同じ事を同じ担当の方に再度伝え、返品倉庫をあとにしました。部署的に仕方ないのかもしれませんが、何となく返品倉庫のイメージは暗いような気がします。それは、弊社が行く目的があまり明るくないのでそう見えるだけかもしれませんが、生産的な仕事というよりは出版社と書店との板挟みになったりと、いやな役目を負わされているからかもしれません。でも、こういう方の働きがあるおかげで本の流通
が成り立っており、感謝しています。
そのあと、弊社宛の注文短冊が「1枚でもあるといいな」と願いながら、通りを越えて納品窓口へ取りに行きました。弊社のように自分で取りに来る社用の郵便受けのような小さなボックスがあり(ちょうどマンションのポストが並んでいる感じです)、その中に注文短冊が入っています、あれば。出版社の並びが変わっていたので弊社のボックスを探すのにとまどっていると、納品窓口のお兄さんが「ここです」と教えてくれました。顔を覚えて下さっていたことに感動したのですが、短冊が少ない出版社として覚えられているのかもしれません。とりあえず覚えていただくことはありがたいことです。幸いにも、2枚短冊がありました。
返品倉庫のほうでも私の顔は覚えられているようですが、こちらは「うるさいことを言うやつ」という印象だと思います。好印象に変わるよう、個人的にも会社的にも頑張ろうと思います。(こ)
こちらは、プロの仕事に関わることの気持ちよさでしたが、もちろんいつもそうはいきません。ど素人みたいな編集会議になると、どっと疲れが出てしまうこともよくあります。
課外の玄侑さんの本は、いよいよ大詰めです。とても面白く役に立つ本です。まもなく案内をアップしますので、ぜひご覧下さい。(お)
昨日はとても風が強かったので、窓をあけて強さを感じてみました。
大学に売店で入っている会社から『唯臓論』120冊の注文をいただきました。教科書採用に決まったそうで、「120冊」という数字に小躍り(大踊りしましたが)してしまいました。とてもありがたく思います。昨夜発送準備をして(久しぶりなのが悲しいのですが)、本日取次に送ります。買わない学生さんもいらっしゃるかとは思いますが、返品がないことを祈っております。(こ)
3月6日に、渋谷のbook1stで、 初めて、榊さんの本を発見しました。本書の「遺伝子組み換え食品」に関する部分で使用した画像がNHKの他番組のものだったために、入稿間際に急遽削除になったり、作成した図版の削除・変更があったりしました。そういうことでは、この本はかなり大変でしたが、榊さんはゲノム界で第一人者でありながらとても気さくで気配りの多い先生で驚きました。 また、課外授業で伝えられようとしている趣旨はとても共感できるもので、是非多くの方の目に触れてほしい気持ちでいっぱいです。(こ)
今日4時は、まもなく発売の課外授業『榊佳之 遺伝子小学生講座』の本に榊先生が子どもたちにサインをくださるそうで、これから目黒の東京大学医科学研究所ゲノム解析センターへ行って来ます。(お)
課外授業の玄侑宗久さんを福島県三春町(郡山市近郊)お訪ねしたおり、玄侑さんのお寺の近くにあるカネサン書店に課外授業シリーズの版元のFさんとご挨拶にうかがいました。店長さんが玄侑さんの同級生だそうで、玄侑さんの本の予約を新聞の折り込み広告を使用してとっているそうです。著者校用のゲラをお見せしたところ「面白そうだ。小さいときのことやここらへんのことが書いてあるから売れるんじゃないか」とおっしゃっていました。その言葉通 りになることを願ってやみません。
その帰り道、隣の郡山市に行き、駅前(商店街の中)にある東北書店という書店をのぞきました。細長い店舗ながら面
白そうな本が置いてある印象を受けました。また驚いたことに課外授業の1期が3冊、別
冊も既刊本の半分くらい入っていて、とてもありがたく感じました。
やはり福島は、 玄侑さんの地元なのでどこの書店でもすべての著書を、新刊が出たばかりということもあると思いますが、バーンと置いてありました。(こ)