●2001年8月29日(水)
 瀬名秀明さんが、bk1の『瀬名秀明 奇石博物館物語』の下にある「自著を語る」という欄で、すごく丁寧で適切な本の紹介をされています。ぜひ、読んでください。瀬名先生には、頭がさがります。

 次の課外授業『須磨久善 心臓外科医』(仮題)は、1か月以上も前からテープ起こしの準備が進んでいたので、現在、原稿整理は一瀉千里の状態です。ただ、この巻が一つの区切りにあたり、編集内容に若干の変更や強化を考えておりますので、どうなることやら不安です。(お)


●2001年8月27日(月)
 『ピーコの祈り』第10刷が先日できあがりました。1回の刷部数も多く、総計で何万部発行になったかわからなくなってしまいました。濱井先生の本作りにまたご協力させていただけそうなお話もあります。

 課外授業の瀬名さんの次は、心臓外科医の須磨久善さんです。この授業では、小学生たちに本物の心臓外科手術を実況で見学させます。そこがちょっとすごいです。現在すでに本格的原稿整理に入りました。 (お)

●2001年8月24日(金)
 今日無事に、『瀬名秀明 奇石博物館物語』を本文、表紙とも一式校了しました。
 関係者のみなさま、お力添え本当にありがとうございました。
 表紙は、ホームページの画像よりも、本物のほうがすごくいいですよ。
 瀬名さんのhpから訪問された方、奇石博物館のhpから訪問された方ぜひ買ってくださいね。ここからも予約できますし、bk1でもできます。(お)

 「東京造形だ学研究報2001」ができあがり、台風の日を避けて本日弊社に届きました。高級紙を使用した美しい本です。A4判116ページのものが1200冊もいっぺんに届いたため、一次的に足の踏み場がなくなりました。急だったので段ボールがなく、東松原のスーパーや八百屋さんにもらいに行きました。無事発送が終わり、現在は床が見えるようになりました。(こ)

 弊社のスタッフを募集中です。きつい仕事です。けれど楽しめる人には楽しめます。詳細はメールで自己紹介をください。

●2001年8月22日(水)
 台風での被害はありませんでしたか? 今日はもしかしたら、台風直撃で帰りの電車が止まるかもしれないと思い、着替えを持って出社して、台風のお越しに備えましたが、午後になっても風は強くなるどころか、しだいに涼風となり、今はすっかり雨もあがって、西空は明るい陽がさしています。(世田谷午後5時20分)
 今日、 『瀬名秀明 奇石博物館物語』の青焼校正が届き、最後の校正に入っています。長くかかりましたが、最後の最後は余裕の校了となりそうです。案内ページを更新しました。

  ●瀬名秀明さんのホームページ http://www.senahideaki.com/
  ●奇石博物館のホームページ http://www.kiseki-jp.com/

 『奥の細道をゆく』 が、3刷増刷になりそうです。とても嬉しいです。芭蕉や俳句に興味ある方は、『小林恭二 五七五でいざ勝負』ともども、ぜひごらんください。

●2001年8月20日(月)
  『瀬名秀明 奇石博物館物語』の案内ページをつくり始めました。ぜひ、ごらんください。まだ途中なので、これから、表紙や本書の中味をもう少し紹介していきたいと思います。予約を受け付けています。BK1の先行予約にもお願いしてあります。特に、瀬名秀明さんのファンや、石に興味のある人は、ぜひとも。

 以前、この欄で小さく募集したアルバイトに、ちゃんと応募してくれた人がいて、その人は現在も手伝ってくれています。今、もう一人、募集したいと思います。この欄を見てくれた人で、詳細を希望される方は、メールをください。(お)

●2001年8月17日(金)
 弊社は、東西に窓が開けており、今日は朝から秋風のような爽やかな涼風が一日中部屋を吹き抜けていました。
 本日、別冊課外授業ようこそ先輩 『瀬名秀明 奇石博物館物語』の本文を無事入稿できました。(お)

 今年の6月に購入したiMacはCD-RW機能がついているのですが、その機能を使用してCDの焼き付けをしたところ、他の機械で読み込むことができませんでした。早速アップルテクニカルサポートに電話し問い合わせました。弊社のような例が多いようで、こちらの苦情を先に言ってくれました。「ドライバの相性が悪いと読んでくれないし、どうしようもない」と、こういう言葉ではありませんが、そういう雰囲気が伝わってきました。ということは、そのiMacで作成したCD-Rは、そのiMacでしか弊社では今のところ読み込めないことになります。どういうことなのか、と思いますが前向きに考えて、書き込み速度は異常に速いので、保存はそこで行い、読み込みもそこで行い、再びMOなどに移して移動するか、と考えています。仕方がないですね。
 そのアップルテクニカルサポートのテクニシャンの電話の声を聞いて思い出したのですが、先日、社会保険事務所に基礎算定届けを提出にいきましたら、そこの担当者が(若い男性)なぜか小指の爪だけを伸ばしていました。なぜかしら。(こ)

●2001年8月14日(火)
 本日、2回目の著者校を出力することができました。まだ未確定な部分がありますが、だいぶやらなくてはならないことがあったのが減ってきました。この本の仕事で奇石博物館に2回も行き、丁寧な解説をしてもらったり、たくさんの図版をお借りしました。奇石博物館はその名のとおり珍しい石がたくさん展示されていて、見るだけでも感心するのですが、やはり学芸員の説明を聞いてその石を見るととても興味深く見ることができます。「食べ物にちなんだ石」や「薬になる石」など不思議な展示方法をしていていろんな石があるのだなあと思いました。
 今日、久々に暑くなり、社長にアイスクリームをおごっていただきました。洋菓子屋でシューアイスの予定でしたが、お盆のあおりでお休みで、コンビニで弊社アルバイトの(さ)さんが任意に選んで買ってきました。わたしは「クッキーミント」を食べましたが、ちょっと量 が多かったのでお腹がいっぱいになり現在にいたっています。ちなみに他の二つはジャンボ最中と某会社の「爽」です。(こ)

 奇石博物館は、地球の歴史の物語を聞かせてくれるところだと言われています。コンニャクのように曲がるコンニャク石は、6億年前のものであったり、1センチのオパールができるのには50万年かかるのだそうです。オパールと言えば、石と水との関係がとても心に残りました。(お)

●2001年8月11日(土)
 午後、激しく夕立が降りました。久しぶりの雨で、水不足の足しになるのではないかと期待できました。(こ)

  風も吹いています。風の名前は「夏休みー」で、たしかに休みの空気が漂っています。けれども、弊社では休暇を振り替えて、来週も山場の仕事を乗り越えたいと思っています。

 課外授業ようこそ先輩『瀬名秀明 奇石博物館物語』は、いよいよ入稿間近となりました。この授業は、瀬名さんの小説『八月の博物館』と重なっています。子どもたちに伝えたい大きなテーマと実際の授業の具体的な作業が、明確な運びで課外授業本の中でも、実際の教育現場に大きな示唆を与えることが出来る本ではないかと思えます。
 帯のにする文面素案としては、次のようにメモをしておきます。
 <面白いと思ったとき、わたしたちはすでに学んでいる。
 そのとき目前に扉が現れる。「扉よ開け!」と自ら念じると、面白いと自分が思ったモノが、そのモノ自身のストーリーを語り始める。
 本書は、瀬名さんと小学生たちがともにつくった奇石博物館物語である。>(お)

●2001年8月8日(水)
 一日のスピードがとても速いように感じます。沢山のご報告があるときには、更新記録を書く暇もなく、時間のあるときには、当然更新記録に特別 にご報告する内容はありません。ですから、いつも更新されないときのほうが忙しく、話題も多いという逆説的な状況に陥ってしまうのです。しかも、まとめて記録に書こうとすると、さして重要な情報ではなくなってしまうのです。本当は、記録しておいたほうがいいことも必ずあると思うのですが。

 8月2日、通信誌KAZESAYAGEの連載執筆者、佐藤恭子先生が弊社に表敬訪問されました。もう、4年も連載してくださっているのに、じつは先生とお会いしたのはこれが初めてなのです。佐藤さんは、初めての著書『Whiteeth?歯を白くするってどんなこと?』という絵本を持ってきてくださいました。とても素敵な出来映えの本で、感心しました。処女出版特権の、思いがページの隅々に溢れる勢いを感じさせます。多くの人の手に渡る機会はなかなか困難だと思いますが、是非とも巡り会える人の多いことを祈らずにはおられませんでした。

 8月6日は仙台に日帰りで瀬名さんを訪ね、7日は富士山の麓の奇石博物館に二度目の取材に行きました。『瀬名秀明 奇石博物館物語』(別冊課外授業ようこそ先輩)は、いよいよ最終コーナーの手前に来ていて、今日明日が最大の山場だと自覚しています。お盆休みは返上して目途をつけたいと考えています。その分、9月末から10月初めにかけて休暇を予定しました。 (お)

 最近、連続して弊社の書籍の購入メールがインターネットであり、とっても嬉しいです。弊社の本は書店で発見するのが困難で、もっとインターネットでの売り上げがどんどん伸びてほしいわと思います。でも、新刊はいつになったら出せるのでしょう。(こ)

●2001年8月4日(土)
 8月2日にくだんの「造形大学研究報」は無事入稿しましたが、その後も紙の問題や色校の問題で問い合わせがあり、ますます不安がつのります。しかし、おかげさまで無事とりあえず入稿でき、ホッとしました。色校は来週半ばにあがるそうです。ちょっと遅いぞ、と思っています。
 あゆみの箱の街頭募金取材のため、昨日銀座に行きました。暑い中10人強の有名人の方々が募金箱を持って呼びかけていました。私は三崎千恵子さん(寅さんのとらやのおばちゃん)の箱に募金して握手してもらい、千葉農協提供の生花をもらって帰ってきました。今その花は会社に妙な潤いを与えています。(こ)

●2001年8月2日(木)
 「あゆみの箱」は、昭和38年、まだ福祉というものが、一般 の人にとてもなじみの薄かった時代に、森繁久弥・伴淳三郎らの芸能人によって、重度心身障害児(者)へ救援の手を差し伸べるために発足しました。歌手の坂本九さんはとても熱心で、重要なメンバーの一人でした。昭和41年以来、事務局長を務めておられる野田さんは、ご自身も幼少のときの脊椎カリエスの後遺症により、酸素ボンベを片時も離せない障害者です。あゆみの箱創立40周年記念と野田さんの生涯をテーマにした本作りのお手伝いをしています。
 明日8月3日(金)、午後12時30分から13時30分、14時30分から15時、8月4日(土)前日と同じ時間に東京有楽町ソニービル前において、芸能人による街頭募金キャンペーンが行われます。コロンビアトップ、コロンビアライト、淡島千景、石井好子、三崎千恵子各氏ほか多数のメンバーが街頭に立たれるそうです。
 弊社も取材のために赴いて、募金をしてきたいと思います。
 もし、その時間にお近くにおでかけの人は、是非立ち寄って募金をしてくださるよう、弊社からもお願い申し上げます。(お)

●2001年8月1日(水)
 今日、入稿する予定だった造形大学のファイルが突如壊れました。ショックです。朝早く来て作業した何日分かの時間は無駄 になり、三日前の状態に逆戻りです。ファイルをダブルクリックすると「メモリが足りません」って何でしょう。でも、とにかく入稿しないと何も進行しないので、この更新記録をアップして、午後から気を取り直して、慎重に作業しようと思います。それにしても、もろもろな見地からこの仕事には何か悪いものにとり憑かれているような気がします。お祓いをしなくてはなりません。でも、この仕事自体は気に入っています。
 と、夕方になり、おかげさまでどうにかファイルを修復することができました。明日入稿予定です。 (こ)