●2001年3月31日(土)
 すでに桜が満開となり、花見宴会をした人もいるそうで、それも頷けますが、今日突如東京には雪が舞い、冬に逆戻りしたような一日になりました。この自然の気候の変動が、体にきわめて重大な影響を及ぼす人たちがおられるのを知り、心配しています。
 花見といえば、須貝正浩さんからとても楽しい情報をいただきました。さくら野貿易さんの近辺の桜開花状況を「ほぼ日」で画像アップされています。とても美しい桜で、そのホームページに書かれている通 り、桜も見に行けない私同様の人にはおすすめです。
 今日の雪景色を、たまたま編集部某が最近買ったデジカメで会社の窓から撮影しましたので、載せておきます。たいした画像ではありません。
 ずいぶん以前に、実験的につくったリンクジャンプのイメージアニメーションがもったいないので、更新記録タイトルの下に入れることにしました。カエルがジャンプしていますが、これはいつまで経っても柳に飛びつけない哀れなカエルと自分が重なっているように見えます。
 下↓
ほとんど雪がやみかけていました。
下に見える道路は環七。車が一台も写っていませんが、普段は激しい騒音がします。

 名嘉睦稔さんの表紙が事務所の校閲により、決定しました。新たに名嘉睦稔のページを当ホームページに設けました。そこに表紙案を掲載しましたので、ご覧下さい。こちらです。いよいよ作業は最終コーナーで、4月中には本が発売になりそうです。いつものように先行予約も受け付けますので、ご関心のあるかたは、是非メールをください。

 先日、新聞で発表された文部科学賞芸術選奨新人賞大衆芸能部門で綾戸智絵さんが受賞されました。また、テレビ「徹子の部屋」に4月4日、出演されるそうです。詳しくは綾戸さんのホームページを見て下さい。

 表紙のデザイナーの葉子さんから表紙カバーの画像をわざわざお手数かけていただきましたので、ちばてつやさんの本の表紙の画像をアップしました。ごらんください


●2001年3月28日(水)
  先週、弊社に 日本大学大学院人間科学専攻の方が、ホームページで弊社が編集をした「紙屋克子 看護の心そして技術」の紹介をしているというメールをくださいました。とてもいい紹介で、弊社の紹介文より優れていて、少し恥ずかしい思いをしました。よろしければご覧になってください。こちらです。左のメニューバーに書名があります。
 『奥の細道をゆく』の図版取材は、該当各県観光課のご協力を得て順調に進んでいますが、どうしても横長の図版がほしいので、全部をそろえるのにはまだまだ工夫と努力が必要なようです。
●2001年3月26日(月)
 広島県南部地震、お見舞い申し上げます。被害が大きくならないことをお祈りします。 
 一週間以上のご無沙汰になりました。先週は岡崎・名古屋へ出張に出たり、岡崎の科学学術書の著者校を出力したり、あわただしい日々でした。
 暖かい日が続き、とくに名古屋では手にコートを持っているのが町中で違和感を感じさせる程でした。
 睦稔さんの本は表紙カンプがあがり、編集部が睦稔事務所に相談にうかがいました。方向が決まり、一安心です。なお、本書では、課外授業で初めて本人の長い書き下ろし原稿がいただけそうです。楽しみにしています。表紙にも口絵にも睦稔さんの作品をカラーで掲載できることがとても嬉しく思います。
 ショム2がネームランド(ラベル作り機・カシオ製)を購入しました。備品に貼りまくろうと張り切っています。

●2001年3月17日(土)
 
ふぅーっ、『小さな命を救いたい』の著者校を、今日の宅配便にのせることができました。3〜4月は超ラッシュ状態ですが、これでいくつかの小山を乗り越えました。過密スケジュールながら、今晩から明日一日は、ひと休みです。
 睦稔さんの本には、伊是名方言が授業で出てきます。沖縄から送ってもらった 方言説明を、今、入力 し始めています。課外授業本では初めてカラーの口絵を設けて、睦稔さんが授業で制作した版画を載せたいと思っています。 子どもたちの制作した版画作品も今日届けてもらいました。
●2001年3月16日(金)
 
今日、『小さな命を救いたい−アメリカに渡った動物のお医者さん』の本の表紙のために、画家の葉祥明さんの東京の(自由が丘)JAKE HOUSEへ、ブックデザイナーの葉子さんと訪れました。一応の案が決まりました。葉子さん、お疲れさま。
 本文の方は、第4次稿で、著者校正用の方針も決まってきました。少し遅れましたが、明日には決着できそう。今晩がんばります。
 出かけている間に、編集部某が私の楽しみを奪い、科学学術書の組版作業を驚異的に進めてしまいました。会社としてはいいことですが、何となく、つまらん。
●2001年3月15日(水)
 
三寒四温で、今日、東京はとても暖かく、コートを着てると暑く感じてしまいます。 明日は、また寒くなるそうです。
 名嘉睦稔さんの課外授業は、タイトルが決まらず(初めから決まってしまうタイトルの本も多い)、仮題をつけねばならず、『名嘉睦稔 版画・沖縄・島の色』としました。沖縄・伊是名島の美しい風土での授業です。第4次稿でやっと姿が見えてきました。いつまでも抱えているわけにいかず、会社泊まり込みで、本日一応の著者校を出校しました。校正していても、沖縄の空・海・風を味わってみたくなります。
 『小さな命を救いたい』も、著者校段階の整理に収拾をつけねばなりません。 今日これからがひと勝負です。
 『奥の細道をゆく』は、ビデオ映像以外の写真取材を手伝ってもらって始まりました。
 科学学術書は、ただひたすら、組版作業をマラソンのように続けます。それはそれで、不思議な満足感が伴います。
●2001年3月10日(土)
 名嘉睦稔さんの課外授業は、けっこうドロドロと苦闘を続けています。第二次稿でかなり形が見えてきたはずだったのに、現在焦っている第三次稿でも赤字がいっぱいになってきて、不安な心持ちです。しかし、来週冒頭には、第四次稿まで決着しようと思っています。
 『小さな命を救いたい』という、獣医さんの本は、第一次ゲラで300ページだったものを、現在内容の削減をしないで、256ページまで制作上の工夫でもっていけるよう作業中です。この本も著者校を来週中には出校できるように健闘したいと思っています。
 『奥の細道をゆく』は、NHKハイビジョンとBSで2000年に放送されたものの単行本です。今春から地上波で放送予定と聞いております。編集は着々と進行しています。
 超難解な科学学術書は、突如、スケジュールが大車輪状況となりました。内容の編集にはとうてい力及びませんが、何となく面 白く仕事ができそうで、苦痛ではありません。著者に喜んでもらえるような工夫までできるようにしたいと思っています。

●2001年3月5日(月)
 名嘉睦稔さんの本の第二次原稿整理を着々と(?)進めています。なかなか全体像が見えなかったこの本も、睦稔さんの事務所へ挨拶に行った前後から、急に本格的に形が見えるような進行になってきました。この本では、事務所の方のデジタルカメラによる画像提供のおかげで、ずいぶん仕上がりの違うもの(画像が高画質になる)になるだろうと思います。とても感謝しています。第三次原稿整理では、図版のレイアウトが入ります。今は、この本の形づくりの作業が佳境で楽しんでいます。

●2001年3月1日(金)
 大きな社団法人の40周年記念で一般向けに単行本発行の計画があり、その打ち合わせを2月23日にしました。
 これは1年後の発行で、最初の原稿集めからの仕事です。長い期間でつくるのも楽しいと思います。
 もう1冊、学術書の制作打ち合わせで、今日、岡崎市へ出張します。
 『奥の細道をゆく』は、5月半ばの発行予定を立てました。「ゲスト旅人」の掲載許諾願い用のダミーを作成しました。この許諾が第一関門です。
 「奥の細道」に旅立ちたい気持ちにさせる本になるといいなと思っています。

 ibookから携帯電話を通じてインターネットができるアダプターを買いました。すぐに設定してうまく接続できました。仕事におおいに活躍できるようにしたいと思います。
 ICレコーダも必要があって見に行きましたが「帯に短し、たすきに長し」で、決断できませんでした。今回は断念。
 働きもののレーザープリンター(QMS)がいよいよ老朽化でかわいそう。昨秋から、頻繁に白紙出力(?)します。困っています。QMSはお気に入りで、購入当時は60万円もする機械にとても感謝感激の思いでした。今も絶対不可欠なもので、そう簡単に買い換えられません。
 私自身も老朽化で困っています。雑用ばっかりの重労働を手伝ってくれるアルバイトの人がいないか、探しています。