●2000年11月28日(火)
昨日、「化石研究会会誌」納品、発送する。編集長の後藤仁敏先生、お疲れさまでした。今日、『臨床鍼灸医学』の著者校届く。課外授業別冊『紙屋克子:看護の心、そして技術』 (仮題)の著者校、やっとできる。嬉しいけど、まだまだ前途多難の予感。ちばてつや さんのテープ書き起こし、始まる。
●2000年11月25日(土)
綾戸さんのホームページの掲示板[5548]に「Taka.改めもとやん」さんが、『綾戸智絵 ジャズレッスン』へのとても嬉しいメッセージをくださいました。とても励みになり、ありがとうございました。掲示板[5293]
にも、書いてくださった方です。
同じテープ起こしから作成した原稿でも、初めから原稿用紙などに改めてリライトしたものは、だいたい4〜5回の校正で赤字は少なくなるのに、起こし原稿に真っ赤な赤字を重ねたものは、10回目の素読みでも初校のような状態になる。では、なぜ初めからそうしないかというと、インタビューや講演でなく、授業のような場合では
、どこまで 話し言葉の雰囲気を活かすかの問題で、リライトという新しい紙を用意しないようにしているからだ。いつまでたっても仕事は難しい。(でも、楽しい。)
●2000年11月23日(木)
「課外授業ようこそ先輩 」の紙屋克子さん(看護学者)の本
の編集部検討用ゲラは、今日Ver10を出力した。Ver2が9月22日だったので、このシリーズとしては異例に時間がかかっている。まだ、作業は半分だが、胸突き八丁にさしかかってきたのも事実である。
この授業の大きなテーマは「コミュニケーション」だが、 看護技術に関する次の紙屋さんの考えは、ここにメモしておいて、だれかのお役に立つかもしれない。
<・・・いちばん気をつけているのは、介護する人の身体負担がないということと同時に、介護を受ける人が心理的に肩身が狭いとか、負い目を持たないようにすること。こんなに苦労をかけているなと、思わせない。掛け声をかけるほうは、何気なく「どっこいしょ」とか、「よいしょ」という掛け声をかけるのですが、その言葉を聞くたびに介護を受けている人は、とてもつらい思いをしています。ですから、介護の仕事は軽々とやる。それは、声を出すなという意味ではなくて、本当に力がいらなければ掛け声は出ませんし、それから介護を受けている人が快適で、「ああ、とても安心だ」というような技術になります。両者にとって負担がなくて、受ける人が心理的な負い目を持たない技術というものを、看護の立場から開発しているのです。>
そして、この授業では、指一本で寝ている人を寝返りさせる技術を子どもたちに見せ、「へぇー
」と驚きの声があがる。編集部でも実験してみました。
●2000年11月21日(火)
今日版元からの連絡では、『ピーコの祈り』の6刷が決定したそうです。8月4日初刷で、びっくりのスピード。
昨日は、ちばてつやさんの事務所にご挨拶。すごくご丁寧な対応がとても嬉しく、いい気分になりました。
今日、 『臨床鍼灸医学』は著者校用ゲラを出力。
『綾戸智絵 ジャズレッスン』の放送番組が、今夜、再放送されます。22日AM1:36から教育TVだそうです。ぎりぎりのご案内、すいません。
●2000年11月18日(土)
『臨床鍼灸医学』という本のDTPにかかっている(内容には関与していない)。無知だから「痛みに対する効果
」くらいしか思っていなかったが、糖尿病ほか の症例を読んでいて、なかなか興味深く感じた。弊社のベテラン嘱託も「ほしい」と言っていた。
この本には、JIS外の漢字使用が不可欠。ビブロスなどの旧漢字フォントでももちろん間に合わないので、作字する。弊社では、『日本書紀史注』(発行:風人社)を自社組版したので、作字には慣れている。しかし、作字フォントを作り、印刷所のフィルム出力機にインストールしてもらうのが実はなかなか面
倒なのだ。いっぱい作字の出てくる本のDTP依頼は、ご相談ください。
編集は、「課外授業ようこそ先輩 」の紙屋克子さん(看護学者)の本が進行中だ。もし、身近に意識障害で寝たきりの人がおられる人や、現在介護をなさっている人は、ちょっと注目していてください。
●2000年11月17日(金)
16日付「新文化」に、<「動物の命を救う会」代表の濱井千恵氏が執筆した『この子達を救いたい』と『ピーコの祈り』(ともにエフエー出版)の2点による啓発運動によって、12月1日から「改正動物の愛護及び管理に関する法律」が26年ぶりに改正、施行されることになった・・・>との記事が出ました。タイトルは、「法律を変えた2冊の本」となっています。『ピーコの祈り』「動物の命を救う会」TAPS
●2000年11月15日(水)
昨日の bk1
の 「今日のおすすめ」は、弊社のコラムを参考にしてもらってというお話だったのに、ほとんどそのままには、ちょっぴりがっかり。でも、紹介にあげてくださったことには、本当に心より感謝しています。とてもうれしい。
ただ、bk1の使い勝ってでは、どうして「風人社」とかの出版社名で検索ができないのでしょうか。ぜひとも、これからの進化に期待したいと思います。
●2000年11月11日(土)
写真展 を二つご紹介します。『ピーコの祈り』の著者の濱井さんが代表の「動物の命を救う会」TAPSが、東京でパネル展(12月3〜5日)を開きます。詳しくはここを見てください。
12月3日(日)には、濱井さんの講演(pm2:00〜3:00)もあります。会場は、調布市文化会館たづくり みんなの広場11Fです。お問い合わせは、
E-mail:tokyo@taps.gr.jp です。
もう一つは、国境なき医師団の 「2000年度MSFフォトジャーナリスト賞受賞作家浅田悠樹写
真展」です。11月28日〜12月3日で、会場は、東京写真文化会館5F(港区赤坂3-9-1 紀陽ビル内) 詳しくは、国境なき医師団を見てください。
『国境なき医師団:貫戸朋子』 は、とてもいい本です。増刷にもなりました。上記写 真展会場でもたぶん販売されます。本書の紹介ページに、本書から「国境なき医師団とは」と文章を転載しました。
bk1(http://www.bk1.co.jp/)の『綾戸智絵 ジャズレッスン』の紹介は明日11月12日です。
当ホームページの訪問者カウンターは、今までこの更新日記ページの最下欄にありましたが、お遊びで「隠し部屋」に移動しました。お暇でしたら部屋探しで遊んでください。探すのが面
倒な方はメールをください。すぐお教えします。
●2000年11月10日
ヤフーのカテゴリーが「印刷」なので、印刷関係に近い仕事として、未アップだった「DTP仕事の一覧」を大急ぎで思い出しておきました。
自費出版などで印刷所などをお探しの方は、どうぞ弊社にご相談ください。
『人、ヒトにであう』のページで紹介しました、「ミクロスコピア」(発売元/考古堂)にリンクを貼らせていただきました。
そのうち、リンク集も作ろうと思っていますが、そのアイコンだけ試みに先につくりました。(削除しました05/10/18)
●2000年11月9日 その2
今日、ヤフーにサイト登録 されました。カテゴリーは、地域・関東・東京・ビジネス企業・印刷だそうです。トップの検索から「風人社」で、出てきます。出版社であることは、大変困難な時代ですね。
須貝さんは、いち早く ヤフーを見つけてくれて、メールいただきました。KAZESAYAGE
のデータアップも、こちらからのご連絡前に見ていただいていました。須貝さんのホームページには美味しい情報もありますよ。
●2000年11月9日
bk1(http://www.bk1.co.jp/)の安藤さんからご連絡いただき、11月12日に『綾戸智絵 ジャズレッスン』の紹介がアップされるそうです。弊社のコラムも参考にしていただいたそうです。とても楽しみです。
綾戸本の読者で「掲示板」をご覧になって弊社へメールくださったAさんから、昨日、びっくりのFAXをいただきました。
コンピュータウイルスに 感染し、弊社へも感染させたかもしれない、とのご連絡。結果
は、弊社がマックのため、感染を免れました。
Aさんの責任感のある迅速な行動と、ご親切に感謝いたしました。さすが綾戸ファンですね。
ウイルス名は W95/MTX で、詳細情報は http://www.jcsa.or.jp/vi-w32mtx.html にあることを知らせてもらいました。
●2000年11月7日
宮城県上高森遺跡の旧石器ねつ造事件は、大変ショックでしたね。論より実物って言ったって、実物がねつ造ではねえ。
kazesayage WEB 版 データアップしました。須貝さんのホームページにリンクを張らせていただきました。
●2000年11月5日
注文フォームをつくりました。
編集・制作を修正しました。
カウントが100人を超えたのは、ほとんど弊社自身のアクセスだったりしてね。
●2000年11月2日
『綾戸智絵 ジャズレッスン』 の初刷在庫切れが目前です。もし、書店でお求めにくいときは、弊社にご連絡ください。手配します。
綾戸さんのホームページの掲示板[5293]ほかに、感想を寄せてくださった方がおられ、とても力づけられました。ありがたい気持ちでいっぱいです。
10月末にこのHPにカウンターをつけましたが、一日1〜2人で、これをじつは多いと思っています。無名のサイトとしては当然で、しばらくは更新に費やす時間は会社的には遊びみたいなものですが、何か可能性の扉の前にいるようで、楽しく思っています。
ご縁あって、ここを覗いてくださった方には、何しろ拙速をご寛容願って、C級情報の提供で許して下さることを願っています。ヒットの少ない間は、前にも書きましたが、できるだけローカルにやっていかせてください。
感想、お便りは、どうぞお気軽に。HP見た、の一言でもメール下さると励みになるので。