総合出版・編集プロダクション 「ホントに歩く東海道」

起業学

起業学 ─事業はシンプルに考えよう

福島正伸 著

起業学 表紙画像

発行:風人社
仕様:四六判/上製本/240頁
定価:本体1800円+税
装幀:高麗隆彦
2004年1月15日発行
ISBN978-4-938643-19-5 C0012 P1800E

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感動と共感のプレゼンテーション

著者紹介

福島正伸(ふくしま・まさのぶ)
<略歴> 1958年、東京都生まれ。
早稲田大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント会社に入社、同月、退社。1984年、株式会社ビーボード設立、代表取締役就任。1985年、青年起業家協会設立、会長就任。1988年3月、株式会社就職予備校(現アントレプレナーセンター)設立、代表取締役就任。1989年、日本青年起業家協会(旧青年起業家協会)会長就任。1994年、アントレプレナー大学創設。 <主な実績> 通産省産業構造審議会委員/通産省アントレプレナーシップ涵養事業実行委員会座長代理/通 産省VEC「景気後退局面におけるベンチャー企業の在り方研究会」/通産省VEC「若手ベンチャービジネス育成小委員会」/労働省「雇用者の独立開業支援」調査本委員会委員/労働省「ベンチャー起業支援懇談会」委員/国土庁「地方新規事業調査委員会」委員/神奈川県「起業家支援システム事業化調査研究会」委員/神奈川県「コンサルティングシステム研究会」委員/岐阜県「インキュベート事業化調査委員会」委員/東京商工会議所創業ベンチャー企業支援に関する専門委員会委員/労働省・東京商工会議所・岩手県・山形県・名古屋市・愛媛県・熊本県・島根県・鹿児島県等「起業家セミナー」主任講師/通 産省日本新事業支援機関協議会JANBO「JANBOフェロー」メンバー/国際青年起業家総会企画委員長/社団法人ニュービジネス協議会ニュービジネス大賞人材育成賞受賞/日経ベンチャー/94ベンチャーオブザイヤー「若手企業家部門」受賞/アントレプレナー大学創設

 

2004年3月7日(日)日本経済新聞の柳孝一(早稲田大学教授)さんの「今を読み解く」のコーナーで紹介されました。 以下に本書の紹介部分のみ

前略……学生時代から起業家を目指し、“起業伝道師”をしている福島正伸氏の『起業学』(風人社、2004年)は、この状況でインパクトがある。「起業家とは職業を指すものではなく、社会に価値と感動を提供する夢を持つ人」というのが、福島氏のメッセージである。また内容は熱いメッセージだけでなく、事業戦略チェックリストなど、非情に実践的・具体的である。後略

起業学の目次

はじめに

序 章 世界一になる/起業とは/シンプルな起業学/自分の道

第1章 あきらめない限り人生に失敗はない
(1)四つの事業に失敗した理由
(2)恵まれない状況が成功要因となる 未熟者ほど信用が得られる/必要なものは後から集める/ できない理由は、できる理由
(3)私たちはあらかじめどこであきらめるかを決めている 「あなたはどこであきらめますか?」/ あきらめない限り人生に失敗はない/夢があきらめない理由になる

第2章 夢は実現する
(1)起業家と生業家 起業家と生業家の違い/楽になろうとするほど苦しくなる/ うまくいかないことを楽しめた時、成果は最大となる
(2)夢がもたらすこと 夢を持つと景色が変わる/夢を持つと苦手な人も必要な人になる/ 夢を持つとすべての過去が意義あるものになる/夢は経営資源を集める/夢は能力を引き出す/ 夢を持つほど時間が増える/夢を持つと勇気が出る
(3)夢を実現させるために=どんな状況でも夢は描ける/ 明確な夢を持つこと/ 社会に貢献する夢を持つこと/夢は同時にいくつでも持てる/夢に可能性は関係ない

第3章 事業化アイデアの創造
(1)事業化アイデアの創出 事業ははじめる前に成功させる/商品開発は事業ではない/シーズとニーズ (2)事業計画作成の手順 アイデア発想?テーマ/事業化アイデア?イメージ/事業の構想化?ストーリー/ 事業計画書?プラン
(3)創造活動とは 百円で事業を成功させる/創造的姿勢とは/アイデアキラーにならない/ 「発想」と「批判(選択)」/ あらゆることをやり尽くした後に名案が浮かぶ/ 仕事をしない創造的時間をつくる
(4)事業テーマの発想基準 思いつきだけでは事業にならない/自分と事業の関係はなにか/ 事業テーマの基準〔?自己の価値観に基づく発想?体験に基づく発想?身のまわりの出来事に基づく発想 ?「夢」「志」などのテーマに基づく発想?社会的事象に基づく発想?すでにある事業(商品、サービスなど)をより良くする〕
(5)主なアイデア発想法 ブレーンストーミング(BS)法 組み合わせ発想法/逆発想法/ ブレークスルー発想法/ リバイバル発想
(6)事業テーマを事業化アイデアに育てる アイデアにアイデアを重ねる/ ビジネスの仕組みはシンプルにつくる
(7)一枚のパンフレット 一枚のパンフレットで事業の可能性を検証する/一枚のパンフレットのポイント〔?キャッチコピーは大きな文字で?お客様にとっての価値(特長)を明記する?6W4H1Dを明記する ?企業のビジョンとポリシーを明記する?視覚に訴える?地図や写真を使って情報公開する?百人に見せて、百回修正する〕

第4章 事業構想の立案1(構想化の基本ノウハウ)
(1)事業構想の四フレーム 成功も失敗も次につなげる/「たら」「れば」禁止/ 事業構想の四フレーム 〔?事業フレーム?将来フレーム?支援フレーム?収益フレーム〕
(2)事業の構想化手法 ボトムアップ構想/ブレイクダウン構想/ハートブレイク構想(一点集中突破構想)
(3)構想化ノウハウ 毎日考えること/一人でも多くの人に相談すること/曖昧な表現をなくすこと/ 必ず紙に書いて蓄積すること/迷ったら夢に戻る/前向きに考える
(4)三つのスタートポイント 「事業の核になること」からはじめる/「できること」からはじめる/「収益性のあること」からはじめる
(5) ビジョンとポリシー
(6) ワンシート企画書 ワンシート企画書の特長/ワンシート企画書の基本項目

第5章 事業構想の立案2(マーケティング戦略)
(1)マーケティングとは
(2)起業家的マーケティング調査 市場調査は創造活動/ 調査のポイント〔?調査は電話帳、インターネットからはじめる ?調査は他人にまかせない?調査は80%で十分 ?専門家に問題点を聞く?調査結果 で夢を変えてはならない〕
(3)目標設定 マーケティングの方向性〔?マーケティング・イン?プロダクト・アウト〕/目標設定の方法/ 〔?スタートアップ目標(三か月以内)?短期目標(一年以内の目標)?中期目標(五年以内の目標) ?長期目標(十年以上先の目標)?最終目標(ビジョン)〕
(4)研究開発・商品展開戦略
(5)生産・仕入購買戦略
(6)価格戦略 コスト積み上げ法/市場価格基準法/戦略的価格決定法/価値対応価格決定法
(7)販売戦略1(PR?パブリック・リレーション) パブリシティ/ 広告宣伝〔?テレビ・ラジオ・新聞・雑誌?インターネット?ダイレクトメール?チラシ配布、ポスト投げ込み ?屋外広告?交通 広告?店内広告?告知手段のポジショニング・マップ〕
(8)販売戦略2(SP、セールス・プロモーション) 説明会/展示会/サンプリング/値引き/会員制/ 限定販売/店頭陳列/パンフレット〔?会社案内?商品案内?説明会の案内パンフレット〕/マニュアル
(9)販売戦略3(人的販売戦略) 電話営業/飛び込み営業/コネクション営業/見込み客営業/ 代理店制度・委託販売
(10)起業家的マーケティング(ノーリスク・マーケティング) 現状立脚?今できることからはじめる/  価値思考?本物としてのノウハウをつくる/実績主義?小さな実績を積み重ねる/ 後行投資?条件が整ってから投資する
(11)事業戦略チェックリスト ビジョン(夢)とポリシー(行動基準)は明確か/ 自分がやりたいことであるか/ 差別化について/顧客ニーズはあるか/技術、ノウハウについて/ 商品について/宣伝・告知について/ 販売について/人材について
(12)サービスについて
(13)資金について
(14)スタートできるか

第6章 事業計画書作成
(1)事業計画書の目的 事業のイメージを完成させる/必要な経営資源を集める
(2)事業計画書作成のポイント 読ませるよりも見せる?関心を持たせる/未定よりも予定?すべてを決める/ 理屈よりも実績?準備を整える/主観よりも客観?事実で示す/ イメージよりも真実?信用は真実から、課題も示す/ 説明よりも、体験?五感で伝える/言葉よりも気持ち?言葉ではなく、気持ちが伝わる/利益よりも夢?利益に人を集めない/ 可能性よりも決意?決意で可能性が変わる
(3)事業計画策定の優先順位
(4)表紙のポイント
(5)事業計画書の作成手順 事業コンセプト〔?事業の背景?事業のコンセプト?事業のポジショニング〕/ 事業の概要〔?事業の概要?事業のポイント?事業の全体図〕/ 事業の内容〔? 商品、サービスのイメージ、具体的な内容?対象顧客の具体的なイメージ?今後の技術展開、商品展開 ?他社にはできない技術、ノウハウ、情報の内容、サンプル?広告、宣伝方法?販売促進、営業方法?運営および管理方法 ?生産管理システム?人材募集、人材育成について?事業展開スケジュール?組織図?既存事業、他社との比較 ?スタートアップ期、短期・中期・長期の目標?CIデザイン?事業の課題と対処方法?収支計画〕/ 添付資料〔?協力者、支援者、関係会社などの情報?使用ツール?参考資料?経費の見積もり〕/決意表明
(6)事業計画の八つのチェックポイント

第7章 収支計画書の作成
(1)収支計画の必要性 金融機関、株主、協力者へのPR/経営課題の事前発見/目標の明確化/ 活動の最適化/事後の経営課題の早期発見
(2)収支計画の基本 数字で判断する人には数字で感動させる/当初一年間は月次、五年目までは年次/  目標として創業一か月目から利益を出す/固定費0円がベスト/集中投資を徹底する/ 実質売上は三割減、経費は三割増/売上の根拠の明確化/すべての数字の前提条件をまとめる

第8章 ベンチャー・マネジメント
(1)リスクマネジメント 開業時に資金を使わない/最悪の事態をあらかじめ想定して手を打っておく/できるかぎり借金はしない/とにかく売ることに全力を注ぐ/手形は出さない/ 最初の取引は前金で、しかも大きな取引はしない/固定費は最小限/キャッシュフローをつかむ/ 最大のリスクとはリスクがあることを認識していないこと/危機は飛躍の時/本当の資産は目に見えない
(2)資金調達 起業と資金調達/出資〔?出資(株式会社の場合)?ベンチャーキャピタル?エンジェル〕/ 融資〔?融資?債務保証〕/少人数私募社債/助成金、補助金、給付金
(3)会社の作り方 会社がなくても事業はできる/会社の種類/中小企業挑戦支援法
(4)店頭公開 店頭公開とは/ストックオプション
(5) 相互支援ネットワークをつくる 目的/開催要領

あとがき

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